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学校崩壊? [ごんたの主張]

学級崩壊が言われて久しいが、昨今の不祥事は「学校」崩壊と言ったほうが適切な感じがする。

①いじめによる自殺(および、それをなかなか認めず、対応が遅れる学校)

②必修科目の履修不測が全国的に発覚

③②を苦にした校長自殺

④パワハラによる教員の自殺(本当にパワハラだったのかどうかはごんたは関知していない)

数え上げればきりがない。

アベちゃんは「美しい国日本」を掲げ、教育再生をはかるようだが、何をするんだろうか?

教育バウチャー制度、幼保一環教育、株式会社の学校運営参入、等等色々うわさされている。

しかし、そもそも今の問題点が何で、どういうことをやって、何をどこまでの水準にするのかがよくわからない。

「現状」と「あるべき姿」のギャップが「問題点」であり、それを解決するのが「取り組み課題」、と紺サルのものの本には書いてある。

「現状」も「あるべき姿」も曖昧なまま手段である「取り組み課題」だけを話題にしている感がある。「ゆとり教育」の弊害というがそもそもは「詰め込み教育」の反省がゆとり教育だったんではないか?

そもそも、今の文部科学省は「ゆとり教育」は駄目だった、と認めてなさそうだが、少なくとも今の教育における現状分析をもっとしてから、やるべきことを考えるべきだと思う。

私の主観だが、民間企業だと、理念やビジョンなしに数値目標ばっかりということが、ままあると思う。例:ホリエモン。儲かればなんでもいい、とか時価総額の極大化、とかフリーキャッシュフローの極大化、といことばかりがあって、社会にどんな価値を提供したい、とかいうのは後付け。

一方、政治家や公務員は曖昧模糊としたばっくりのキャッチフレーズで話をつけようとして具体的な数値目標とか手法は語りたがらない。

どっちも大事だと思うので、どっちもバランスをとってちゃんと考えてほしい。

 

息子は何年後かには小学校に入ることになるが、その時の小学校がどんな状態になっているのかすごく心配である。

 

 


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