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部屋とその他の雑酒と私 [グルメ]

タイトルに深い意味は全く無し。今日はその他の雑酒のお話。(画像付!)

私は最近、「ドラフトワン」(SAPPORO)にはまっている。昔は、「発泡酒なんてビールじゃない。味がしない!」と思っていたが、子供ができて主婦っぽく節約をしていると、発泡酒に抵抗がなくなってきたのが1年ぐらい前。そこで、ドラフトワンに出合った。※エンドウマメを使っているので、ビールでも発泡酒でもない「その他の雑酒」いわゆる「第三のビール」としてマスコミにも随分取り上げられたのでご存知の人も多いはず。

何がいいって、飲みやすいし美味しいと思う。しかも安い。350ML6缶1パックで627円。1缶あたりは缶ジュースより安い109円。しかも。ジャスコで買うと、50円引きの券をくれるので577円になってしまうのだ。このコストパフォーマンスに大満足。

しかし、悲しいお知らせが。実は、明日までの締め切りの懸賞があって、せっせとシールを集めていたのに、どうやら無理っぽいことが先週判明したのだ。

48枚集めなければならないのに、冷蔵庫の在庫を含めても足りない。縦1列7枚と思って貼ってたら8枚だったし。うむむ。まさか期限に間に合わないとは。かなり悔しい。

で、あんまり悔しいので先週の買物ではあえてドラフトワンを買わなかった。同じ6缶627円ののどごし<生>(KIRIN)を買ってしまった。

で、そしたら今日の昼間の名古屋駅で、こんな人に出会った。

「その他の雑酒」でシェア1位になったことのお祝いキャンペーンとのこと。KIRINの社員ぽい人がビラ(ぐっさんのCM効果で売上伸びましたとか何とか書いてあった)やらチラシやら配っていた。

ゴメンヨ、ドラフトワン、俺が浮気したばっかりに一位の座を奪われて・・・。というのは冗談だが、SAPPOROがつくりだした新市場に後発で参入して一気にシェアを奪ってしまうKIRINのマーケティング力はやっぱり凄い。

ただ、KIRINにせよ、SAPPOROにせよ、発泡酒や第三のビールを伸ばしても、ただ単にビールの代替品の色合いが濃いので、その分ビールの売上が落ちているはず。素直には喜べまい。我々消費者は酒税が安い分コストパフォーマンスがいいのだが、その分は国が税収減となっている。そこで「第三のビール」も増税ということが議論されているようだ。

税金の掛け方が恣意的で、そのために企業の経営努力が無になる可能性があるのは非常に問題だと思う。そもそも、とれるところから・取りやすいところから徴収、という発想が間違っている。サラリーマンの定率減税もなくなるらしいし、酒を飲む若いサラリーマン(=私)世代が非常に損をしている気がする。私はタバコをすわないだけましか? 消費税も引き上げとか増税議論ばかりが先行しているような気がするが、もっと歳出を押さえて税収減に耐えうる日本経済を構築して欲しい。

(最後に、ちょっと脱線)

近年、金融機関は、業種にもよるが、おおむね企業の借入残高を企業の稼ぎ出すキャッシュフローの10倍以内であれば財務健全性がある、という見方をするようになってきている。日本経済の借金の残高は毎年増えていく一方で、キャッシュフローは赤字で○年までにプライマリーバランスの確立(要するに借金が増えないようにする)とか言っているレベルであるから健全性うんぬん依然の問題である。役所や政府は企業に注文出す前に自分の襟をもう少し正してからにして欲しい。

 


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